第40回児童生徒新春競書大会
桜の開花が進み、町中が淡いピンクで美しいですね
春休みを迎え、新しい学年への準備やお引越し等
年度末をお忙しくお過ごしでしょうか
さて、今年の新春競書大会の結果が本院にも届いております
1次審査を見事突破し、競書大会へ出場されたみなさま、今年も本当によく頑張られたことと思います
丁度 インフルエンザやコロナの流行と重なり、また受験と重なり
まず出場するだけでも大変だった2023年の競書大会
その中、3枚の清書用紙に向かい、お稽古の成果を発揮できた人は
どれくらいいらっしゃいますか? 実力通りの字が書けましたか?
100%の実力が出せる人は本当に稀です。
先日開催された「WBC」 大谷選手をはじめ、一流の選手たちは
「しっかりと準備して試合に臨みたい」とよく口にしていました。
負けたら終わりのプレッシャーの中、日本中の期待を背負って戦う選手が
実力を発揮する姿は本当に感動的でした。
その裏で、結果を出すには「しっかり準備」することが何よりも大切、ということに繋がるのですね。
練習・食事・睡眠・道具の手入れ、ありとあらゆることに対する準備を計画的に行うこと。みなさんにとっては日々の「おけいこ」にあたります
特に3年生以上は会場では一人で全て準備から片づけ、作品の選定まで行いました。それぞれの競書大会の思いとともに素晴らしい経験ができたのではないでしょうか
(本院結果)
3月25日(土)に 山陽新聞社 さん太ホールにて表彰式が開催されました
実に4年ぶりの開催となりました
山北支部 中学3年生の磯田美涼さん 最後の競書大会で有終の美を飾りました
高校生になっても、書道を続けて頑張られるそうです
「競書」から「芸術書」へ今後もチャレンジを続けてほしいと思います
3月21日~26日まで
岡山天神山文化プラザにて 特別賞・特賞・特選の作品が展示されました
どれも一生懸命に書いた作品です おめでとうございます!
特別賞・特賞のみなさんの氏名は書芸誌5月号に掲載いたします
競書大会へ向け、子どもたちを応援して下さった保護者の皆様、指導者の先生方、大きな大会を終え お疲れ様でした
子どもたちの心身の成長を共に今後も見守ってまいりましょう
大会を主催された山陽新聞社の皆様、このような機会に感謝いたします
(関西書芸院事務局)